こんにちは。
千葉県木更津市 スウェディッシュサロン ゆるり間 セラピストの松井まなえです。
当サロンでは、解剖生理学に基づき、浅い筋肉から徐々に深い筋肉をゆるめていくオイルトリートメント「スウェディッシュマッサージ」を中心に行っています。
急に蒸し暑くなりました。
長袖でちょうどいい日が続いていたので、7月が夏であることを忘れかけていました・・・。
日中、暑さや喉の渇きを強烈に感じると、その後に、涼しい環境に身を置き、水分をたくさん摂取しても、喉というか体の渇きがなかなか収まらないことがあります。
そして、もれなくついてくる疲労感。
最近、高校野球など、夏の野外スポーツ関連で取り上げられることも多い「体の深部体温(体の中心の体温)」が一時的に上がってしまっているのかもしれません。
外出時は面倒くさがらずに日傘をさし(日陰をつくり)、こまめな水分補給をしよう、と反省・・・。
梅雨明けもきっと間近です。
熱中症対策をしながら、夏を元気に満喫しましょう ♪
好き? 嫌い?
アイロンがけが好きです。
始まりは遡ること高校時代。
高校入学と同時に、制服のワイシャツにアイロンをかけることが日課になったことがきっかけです。
アイロンがけの時間は心が落ち着く、安らぎの時間です。
もし・・・
ドライヤーが壊れたら → とりあえず自然乾燥でいいや
電気ケトルが壊れたら → しばらくはガスで沸かせばいいか
アイロンが壊れたら → すぐに買いに行こう!!
必需品です。
きっかけがない・・・
アイロンがけは、人によって好き嫌いがはっきりしているように思います。
嫌い派は
「アイロンをかけたくないから、シワになりにくい服を買う」
と、口を揃えて言います。
そのため、アイロンをかける機会がないので、好き派に転じる可能性は低いと思われます。
自分が「嫌い派」に属する「好き嫌いがはっきりわかれるもの」で考えてみると、その気持ちがよくわかります。
たとえば「長距離を走ること」が大好きな人がいます。
その人にとっては「走ること」は「楽しいこと」「リフレッシュできること」であり「かけがえのない時間」です。
が、私としては「できればやりたくないもの」「楽しさがいまいち理解できないもの」です。
「気持ちいいよ~。一緒にやろうよ~」
と誘ってくれる人もいますが、いつも、むにゃむにゃ言い訳をして逃げています。
走る楽しさを感じる(かもしれない)機会を放棄している状況なのです。
「好き」への道のり
はじめから相性のいいものもありますが、継続していくことによりその楽しさに目覚め、好きになっていくものも少なくないと思います。
ただ、その段階を踏んでいくのが結構大変です。
長くてつまらない、時には辛い道のりかもしれません。
子供時代はやらざるを得ないことも多くありますが、大人になると自分の意思で選択が可能です。
そもそも「健康のため」とか「業務上必要で」といった理由がない限り、好きではないものに敢えて取り組みことはなかなかありません。
仕事にしちゃう?!
「そんなに好きならクリーニング工場で働くとか自分でクリーニング屋をやったらいいんじゃない? 」
と言われることがあります。
いや~
それは違うのです!
仕事となれば、高い技術の習得とたゆまぬ努力が必要になります。
しかし、私にはアイロンがけを「極めよう」という気持ちがありません。
その時をただ楽しんでいるだけです。
自由時間
アイロンがけの最中、自分がどんな状態なのかを考えてみます。
ほぼ「無」かも・・・
今、目の前にある布のシワをきれいにのばす、という作業を体が自動で行っている状態にゆらゆらと漂っている、という表現が近いかもしれません。
この状況は結構貴重なのではないかと思います。
人は、つい何かを考えてしまいます。
手元の作業のこと、お昼に食べるメニューのことから人間関係の悩みまで、次々と浮かんできます。
私にとってアイロンがけは「集中」や「没頭」とは違う、「自由」な時間です。
あなたの日常にもきっと溶け込んでいます。
あなたの脳や心を休ませ、自由をもたらしてくれている「あるもの」の正体は何でしょうか・・・?
今回はここまでです。またお会いしましょう。
千葉県木更津市 スウェディッシュサロン ゆるり間 セラピストの松井まなえでした。